子供の英語学習記録

娘と息子の英語記録を1ヶ月に1度つけいています。試行錯誤と模索の記録でもあります。

息子 2年2ヶ月②

英検3級を受けるため過去問を解いたり、その対策をしていました。個人差なのか年齢差なのか性差なのか、娘の時とちょっと対策が異なりました。以下、その違い。

①長文読解が得点源にならない。

娘は読解(国語)が得意なので、言語が変わっても内容さえ理解できれば正解に辿り着きました。しかし、国語が不得意な息子はちょっとした引っ掛けにすぐ落ちていました。結局、母語で出来ないことは第二外国語でも出来ない、と言う単純明快な話です。なんで引っ掛かっちゃうのかなぁ、と思って息子の解き方を聞いたら本文をほぼ読んでいないことが分かりました。ちなみに国語の読解問題も読んでないことが判明しました。英検を受けることの副産物がこんな所にあるとは…。ちゃんと読まないと言語を問わず正解に辿り着かないよ、と説明して長文を音読して何問か一緒に解きました。後、テストのテクニックとして正解以外は間違いなのだから、どこが間違ってるのか分かれば解ける。間違ってる内容は①本文に書いてないことが書いてある、②一部分が間違ってる、のどちらかが多いから、それに気をつける。正解は本文の英単語をそのまま使わないで言い返してることが多いから、本文と同じ単語が使用されてる選択肢は要注意。などなどを伝えました。もう対策が全く英語関係ないです。

②writtingの理由が出てこない。

娘はyesとno各々に理由を2〜5個書き出して、英語で書ける方を選ぶ、と言うやり方でした。しかし、息子の場合そもそも理由が出てこないのです。スタートラインにも立てない…。苦肉の策で「どの理由にも通用しそうなフレーズをあらかじめ用意する」と言う対策をしました。it is fun, it is (not) cheap, it tastes good, it is good (bad) for my body, などなど。心の底から「なんて薄っぺらい文章…」と思いましたが、ライティングは耐えられれば良いのでこれで良しとしました。他で頑張るしかないです。

③最後のリスニングで集中力が切れる

年齢のことを思うとしょうがないのかもしれませんが、集中力が続かないです。普段受けている授業より長いので、当たり前ですが…。低年齢で受ける場合は、リーディングとライティングでいかに消耗しないでリスニングに突入出来るか、も大切ですね。でも、これは英語力を上げるしかないので、小手先のテクニックではどうしようもないです。最後まで集中して頑張ろ、とだけ伝えました。