子供の英語学習記録

娘と息子の英語記録を1ヶ月に1度つけいています。試行錯誤と模索の記録でもあります。

娘 1年7ヶ月

英検3級を受験するので5月はその対策がメインでした。リーディングは正答率が8割くらいあったので特に問題ありませんでしたが、ライティングはほとんどやってこなかったので文どころか単語も書けない状態でした。という訳で、ライティング対策に絞って毎日特訓。以下、特訓内容。

1. 解答方法の型を覚える。

色々な方がネットで書かれていますが、解答方法には二つの型があります。

①….first reason is…second reason is..

②…because…also

娘は②の方が書きやすいと言ったので、②を選択しました。しかし、②はシンプルゆえに文字数(25文字)に達しないことが多く、文字数を増やす対策が必要でした。そこで下記の構成で書くことにしました。()の箇所は文字数対策です。文字数が足りない場合は書くようにしました。

-解答.

- It is because 理由1

-(肉付け)

-Also 理由2

-(肉付け)

-(This is why 解答)


2. 日本語で理由を5つくらい書き出せるようにする

「自分の意見に対して理由を2つあげる」ということを今までしたことがなかったので、そもそも理由をあげることが出来ませんでした。2つの理由が似ていたり(例えば、「楽しいから」と「好きだから」とか)、理由になっていなかったり(例えば、冬が好きな理由に「みかんが食べれるから」をあげたり。みかんは色々な種類があるし輸入品もあるため冬以外も食べれます。なので「私が好きな種類のみかんが美味しい季節だから」に変更しました)。5つくらい書き出すことで色々な理由が出てくるので、似たような理由はまとめたり、理由になっていないものは削除するようにしました。

また、とにかく単語も文も書けなかったので、「理由が英語で書けない!」ということも頻発しました。上げた理由の中で英語で書けないものは削除しましたが、5つくらいあげれば2つくらいは残ります。yes かno で解答するものにはそれぞれ5つづつあげて、書きやすい方を選ぶようにしました。


3. 単語とフレーズを覚える。

最初は出る順パス単の5級の単語を毎日20個くらい書いて覚えるようにしていましたが、効率が悪いのでやめました。と、いうのも動詞だと過去形やing形なども覚える必要があり娘がパンクしてしまったのです。それよりも過去問を解いて書けなかった単語やフレーズを覚えた方が数が絞れて効率的でした。”it is fun”や” it is tasty”は非常に使い勝手が良かったです。

また”what is your favorite subject?”や”which country do you want to go?”など数ある中から選ばせる質問にはあらかじめ1つ選んでおき”art”や”China”など、それだけは書けるようにしました。


4. 毎日1つ以上過去問を解く

テストの時にライティングに使える時間は10分程度でした。なので、とにかく慣れるために毎日書きました。書いたライティングは私が添削し、娘がノートに清書したのですが、数えたら17個でした。たった17個ですが、初めて解いた時と比べて格段に短時間で書けるようになったので慣れは重要だな、と思いました。過去問の中には”which city do you want to live”のように娘が人生でおそらく一度も考えたことのないような問いもあり、そのような問いだったとしても落ち着いて対処するよう事前に話せたことも良かったです。


以上