子供の英語学習記録

娘と息子の英語記録を1ヶ月に1度つけいています。試行錯誤と模索の記録でもあります。

息子 2年7ヶ月

4月から通い始めたインターも6月で一旦お休みに入ります。親も参加できる終業式があったので参加して来ました。印象的だったのが先生の子供を褒める姿勢です。ただ座っているだけなのに「いつもと違う状況なのにきちんと座って先生の話を聞けて素晴らしい」など、隙があれば褒めてきます。その結果だと思うのですが式の最中に先生が生徒に質問を投げかけると、約1割くらいの子が手を挙げて答えようとしました。日本だとこう言った光景は見られないので教育方針の違いによる結果の違いなんだな、と思いました。

後、もう一つ印象的だったことは息子の担任の先生が他の国へ行ってしまうのですが、理由が「リモートワークをしている旦那(英国人)が、この国にいると出会う英国人は学校の先生ばかりでつまらないと言っているから」だったことです。行き先はシンガポールなのですが、シンガポールなら英語が通じるので友達の輪が広がると思って、と言っていました。質の高い先生を呼ぶにはお給料もそうですが、生活環境も大事なんだなと。ふと日本はどうなんだろうと思いました。

娘 2年8ヶ月

中学生になってから学校の勉強が忙しくなり、なかなか英語の勉強をする時間が取れなくなりました。学校の授業で準2級の問題を解いたらしいのですが、全然分からなくなってる、との事でした。こんな短期間で英語の力が下がる事ある?と驚きでしたが、これ以上英語の勉強に時間を割くことも出来ず…。もっと小さい時から積み上げておくべきだったな、と思いました。

息子 2年6ヶ月

インターナショナルスクールに通って1ヶ月が過ぎました。今までより英語力が格段に上がった、と言う感じはないのですが、簡単な事なら単語ではなく文で話せるようになったかな程度です。但し、"I eat banana yesterday."の様な感じで、時制は殆ど現在系です。後は、"I'm done", "Are you listening?"など、学校で良く聞いているのかな、と言うフレーズが口から出るようになりました。

学校ではお昼ご飯と休み時間が楽しいようです。英語の授業は3%くらいしか分からないそうで、そんなに分からないのによく嫌がりもせず学校に行ってくれるなぁと思いました。親の海外赴任で日本人学校のない地域に子供を連れて行く場合、「我が子は現地校・インターでやっていけるだろうか?」と言う疑問が頭をかすめますが、それに対しては「積極性や英語力も必要だけど、どんな国のご飯でも美味しく食べれる力や鈍感力があれば大丈夫です」と答えたいと思いました。

娘 2年7ヶ月

娘の授業参観があり、科目が英語でした。全ての生徒のレベルを把握している訳ではないのですが、米国の帰国子女、英検準2保持者、英語ビギナー、とかなり英語レベルに幅がありました。公立では難しいとは思うのですが、ネイティブレベル、初心者、ネイティブレベルと初心者の間、の3段階に分けないと成り立たないんじゃないかなと思いました。これだけ幅がある中で同じ授業をすると先生も大変だし生徒にとっても良くない気がしました。

また、先生はオールイングリッシュで授業を進めようと頑張ってくれていたのですが、そう言う英語の使い方しないよなぁ、と言う時もあり、かなり無理をしている感じがしました。例えば、"What day of the week do you like?"と先生が問いかけ、生徒が"I like Sunday."と答えた時、先生の返答が"It's okay."でした。英語圏の帰国子女は違和感を感じると思うのですが、うちの娘のくらいの英語力だと、そう言う返答の仕方もあるんだ、と思ってしまわないか心配でした。授業の大部分を英語で行うとなると、先生にも相当の英語力が求められることになります。英語を指導する能力があり、英語で授業が出来る高い英語力を持ち、子供に英語を教えることが好きな情熱のある先生となると、なかなかいないように思います。先生の働き方改革が叫ばれる中でこう言った人材は集まるのかな、と色々な思いが駆け巡ってしまいました。

息子 2年5ヶ月

小5からインターナショナルスクールに通うのはしんどいだろうと思い、色々と心配して陰で泣いたりしていましたが、親の不安とは裏腹に毎日文句も言わずに息子は学校に通ってくれています。本人の評価は「友達の言っていることは大体わかる。先生の言っていることは3割くらい」との事でしたが、「友達の言っている事が分からなくても笑顔でニコニコしながら頷いていれば、やり過ごせる事に気付いた!」と言っていたので実際にはもう少し分かっていないのかな、と思いました。涙ぐましい努力をしながら通学している息子を見ると、高学年からのインターは英語力も必要ですが、それ以上に精神的なタフさも必要だなと思いました。親は学校に一緒に行く事が出来ないので、家にいる時に子供のために出来ることを模索する日々が続きそうです。

さて、インターナショナルスクールの学校生活に必要不可欠なのが「友達作り」ですが、男女で違いがあるように思いました。息子の場合、休み時間は友達とスポーツをして過ごしているのでほぼ語学が必要ありません。なので英語が出来なくてもすんなりと友達の輪に入れてもらえる事ができました。「友達の言っている事がほぼ分かる」と息子が言った時、疑わしい気持ちでしたが、休み時間の過ごし方を聞いていたら少し納得出来ました。要は英語が分からなくても状況から類推できる範囲の会話が多いし、そもそも会話の比重も低いです。これに対して女の子の場合、会話の比重が高くなるし内容も類推するのが難しいものもあるし(例えば昨日見たテレビの内容だったり)英語力が低いと友達の輪に入るのが難しくなります。しかし、一度入ってしまえば会話の比重が高いので英語力が伸びるのは早いのかな、と思いました。

娘 2年6ヶ月

2冊やっているワークブックの内、1冊が娘にとって難しいと言うことで、こちらは一時お休みにしました。代わりの何かを見つけたいのですが、何が良いのか…。娘の今のレベル的には英語圏の小2くらいがちょうど良さそうなので、そのレベルの何かを探すことになりそうです。

Speaking は毎日Voice Tubeでシャードイングをしている効果が少しずつ出ている感じがします。文章を読んだ時に日本語特有の抑揚があったのですが、それが少しなくなって来ました。1日5分くらいしかやっていないのですが、面白い動画を見つけて楽しみながらやっているので、もう少し長めにやっても良いかな、と言う感じです。

息子 2年4ヶ月

4月からインターナショナルスクールに通うためオンラインの面接を受けました。2校受けたのですが、親同伴であったため先生からの英語の質問で分からないものがあると、私が訳すと言う状態でした。しかし、事前に対策しておいた定番の質問(what is your favorite subject?など)にはちゃんと答えられたので、やれる事はやれたと思います。3月に入ってからは2日に1回のペースでオンラインレッスンを受けて頑張っていたので、息子にはひとまずお疲れ様、と言いたいです。