子供の英語学習記録

娘と息子の英語記録を1ヶ月に1度つけいています。試行錯誤と模索の記録でもあります。

娘 2年7ヶ月

娘の授業参観があり、科目が英語でした。全ての生徒のレベルを把握している訳ではないのですが、米国の帰国子女、英検準2保持者、英語ビギナー、とかなり英語レベルに幅がありました。公立では難しいとは思うのですが、ネイティブレベル、初心者、ネイティブレベルと初心者の間、の3段階に分けないと成り立たないんじゃないかなと思いました。これだけ幅がある中で同じ授業をすると先生も大変だし生徒にとっても良くない気がしました。

また、先生はオールイングリッシュで授業を進めようと頑張ってくれていたのですが、そう言う英語の使い方しないよなぁ、と言う時もあり、かなり無理をしている感じがしました。例えば、"What day of the week do you like?"と先生が問いかけ、生徒が"I like Sunday."と答えた時、先生の返答が"It's okay."でした。英語圏の帰国子女は違和感を感じると思うのですが、うちの娘のくらいの英語力だと、そう言う返答の仕方もあるんだ、と思ってしまわないか心配でした。授業の大部分を英語で行うとなると、先生にも相当の英語力が求められることになります。英語を指導する能力があり、英語で授業が出来る高い英語力を持ち、子供に英語を教えることが好きな情熱のある先生となると、なかなかいないように思います。先生の働き方改革が叫ばれる中でこう言った人材は集まるのかな、と色々な思いが駆け巡ってしまいました。