子供の英語学習記録

娘と息子の英語記録を1ヶ月に1度つけいています。試行錯誤と模索の記録でもあります。

娘 2年5ヶ月

娘もNovakidのオンラインの英会話を始めたのですが、思っていたよりしゃべれてびっくりしました。willの使い方を習って、時制のことが分かってきたようで、少し自然な文章になってきました。娘に関してはもう少し早くから始めても良かったかな、と思いました。かと言ってインプットが不十分なままでも効果が薄いので英検3級が受かったあたりが始めどきだったように思います。

後、発音も少し自然になってきました。Vtubeのシャドーイングを始めてから、米国人風のアクセントが強調されすぎてる話し方をしていたのですが、それが段々と落ち着いて来ました。このまま続けていればネイティブとは言いませんが、日本語の訛りがほとんどない英語になるんじゃないかなと思います。

息子 2年3ヶ月

英検3級の結果が出ました。自己採点で初めの15問の正答率が低かったことが分かっていたので少し心配でしたが、蓋を開けたら余裕がある合格でした。一番びっくりしたのがライティングです。ボーダーに引っ掛からなければ良い、くらいの気持ちでしたが、なんと得点源になっています。息子が問題用紙に解答を写していたのでここに記します。

I like soccer on Sunday morning. There are two reasons. First, it is fun. Second, it is good for the body. These are why I like soccer on Sunday mornings.

to play が抜けていますが、15/16点です。「どの質問にも使える汎用性の高いフレーズを覚える」作戦が見事にクリーンヒットしました。英検3級のライティングでつまづいている方がいたらぜひこの作戦使って欲しいです。

話は変わりますが、息子と「トイレに行きたい」は英語でなんと言うか、と言う話をしていた時「色々な言い方があるよね。I want to go to bathroom とかrestroom とかwashroomとか。イギリス人はtoilet って言うらしいよ。他にも言い方あるかな」と私が言うと、息子が「boy's room」と言ったんです。私の記憶の中では私が息子にこの言い方を教えたことはないんです。だから凄くびっくりして「どこで覚えたの?」と何度も聞いたのですが、当の本人はどこで覚えたか思い出せず。数日間考えて、映画グーニーズにトイレに行くシーンがあることを私が思い出しました。そこで使われていた気がします。グーニーズは字幕付きで部分的に何回か見たので、その時に記憶したのかもしれません。自分では認識してないけど、水面下で記憶してることってあるんだなぁと思いました。いつかそれがあふれるように出てくる日は…、来るのかな…。

娘 2年4ヶ月

現状の英語力について思う事

①reading

読書が好きなこともあって、こちらはゆっくりながらも順調に伸びている様子。今使ってるワークブックは下記の2つ。小3向けに突入してから電子辞書を時折使うようになって「難しくなった」とぼやいているが、なんとかやれそうな範疇。

②listening

Peppa pigにハマって毎日見ていたけれど、そろそろ飽きて来てCurious George をたまに見たり。娘の興味に合うものがまた見つかれば良いんだけどなぁ。一応ほぼ毎日10分以上は英語を聞いている状態。

③writting

書けない。まず簡単な英単語のつづりが書けない。flowerもelephant も書けないし、頻出するshouldも書けない。読めるのに書けないと言うのは日本語で言う「漢字が読めるけど書けない」と同じ現象なんだろうか?フォニックスから始めるべき?

そして、次に文章が書けない。一応形にはなっているんだけど、toの使い方とか、細かいところが出来ない。文法教えてないからなぁ。どうしたら良いんだろう…。

④speaking

 ほぼ毎日Voicetubeでシャドーイング。そんなにちゃんとやってる訳じゃないので効果がいつ出るのか分からないですが、やらないよりマシ、と言う状態。動画を見てるだけなんじゃ…、みたいな時もありますが継続が一番の鍵なので何も言わないです。

娘の英語を聞いてると、おそらくですが英語の文章を読む時の強弱をつける場所、高低が身に付いていないんだと思うんです。日本語とは違う、と言うことは認識しているんだけど、正しくは出来なくて…、と言う状態です。12歳になってしまっている今、出来ることは限られているかもしれませんが、やれる事をやるしかないです。

 

息子 2年2ヶ月②

英検3級を受けるため過去問を解いたり、その対策をしていました。個人差なのか年齢差なのか性差なのか、娘の時とちょっと対策が異なりました。以下、その違い。

①長文読解が得点源にならない。

娘は読解(国語)が得意なので、言語が変わっても内容さえ理解できれば正解に辿り着きました。しかし、国語が不得意な息子はちょっとした引っ掛けにすぐ落ちていました。結局、母語で出来ないことは第二外国語でも出来ない、と言う単純明快な話です。なんで引っ掛かっちゃうのかなぁ、と思って息子の解き方を聞いたら本文をほぼ読んでいないことが分かりました。ちなみに国語の読解問題も読んでないことが判明しました。英検を受けることの副産物がこんな所にあるとは…。ちゃんと読まないと言語を問わず正解に辿り着かないよ、と説明して長文を音読して何問か一緒に解きました。後、テストのテクニックとして正解以外は間違いなのだから、どこが間違ってるのか分かれば解ける。間違ってる内容は①本文に書いてないことが書いてある、②一部分が間違ってる、のどちらかが多いから、それに気をつける。正解は本文の英単語をそのまま使わないで言い返してることが多いから、本文と同じ単語が使用されてる選択肢は要注意。などなどを伝えました。もう対策が全く英語関係ないです。

②writtingの理由が出てこない。

娘はyesとno各々に理由を2〜5個書き出して、英語で書ける方を選ぶ、と言うやり方でした。しかし、息子の場合そもそも理由が出てこないのです。スタートラインにも立てない…。苦肉の策で「どの理由にも通用しそうなフレーズをあらかじめ用意する」と言う対策をしました。it is fun, it is (not) cheap, it tastes good, it is good (bad) for my body, などなど。心の底から「なんて薄っぺらい文章…」と思いましたが、ライティングは耐えられれば良いのでこれで良しとしました。他で頑張るしかないです。

③最後のリスニングで集中力が切れる

年齢のことを思うとしょうがないのかもしれませんが、集中力が続かないです。普段受けている授業より長いので、当たり前ですが…。低年齢で受ける場合は、リーディングとライティングでいかに消耗しないでリスニングに突入出来るか、も大切ですね。でも、これは英語力を上げるしかないので、小手先のテクニックではどうしようもないです。最後まで集中して頑張ろ、とだけ伝えました。

 

娘 2年3ヶ月②

オンラインで習っている英語教室が年齢ではなくレベル別になっているので、準2級合格後に2級のクラスに移りました。2級のクラスは中高生が多く、雰囲気がだいぶ落ち着いています。この英語教室に初めて参加した時はビギナーのクラスだったため、同じクラスの子は小学生低学年がほとんどでした。たまに未就学児らしき子もいて、とにかく元気で明るい雰囲気で個人的にはすごく好きだったのですが、クラスが上がるに連れて年齢層が上がり、この感じが失われて行きました。「本当は英語なんて興味ないけど仕方なく受講してる」みたいな感じの子もいて、消極的な雰囲気も感じます。自分より年上の子と同じ授業を受けたら娘にとって自信になるかな、と思ったのですが、この雰囲気での受講は娘も楽しくなさそうです。もう娘も次の4月で中学生だし、「楽しく英語を学ぼう!」なんて年齢じゃないのかな…。もっと小さい時から取り組めばまた違ったのかな、なんてことをぐるぐると考えてしまいました。そして2級の内容はまだ娘には難しいようで、これもレッスンが楽しくない原因の一つになっています。色々と考えることが多い1ヶ月でした…。

息子 2年2ヶ月①

お正月休みをはさみNovakidを週に2回継続中です。1日は固定の先生で、もう一人の先生は単発で毎回違う先生を選んでいます。固定の先生は優しくていつも褒めてくれます。多少の間違いは指摘しません。もう一人の先生は様々ですが、基本優しいです。その中にわりと詳しく文法を教えてくれる先生がいらっしゃいました。その中で分かったのですが、息子は"I study English."と"I am studying English."の違いが分かっていませんでした。先生が英語で説明してくださったのですが、息子が分かっていない様子だったのでレッスンが終わった後、日本語で説明しました。「"I run to school"を『今走っている』、ingの形にしてみて」と息子に問題を出したところ「"I running to school."」と返答しました。英語のインプットの量が足りないのか、小学生スタートなら簡単にでも文法を教えた方がいいのか…。聞く能力も読む能力も順調に向上しているのですが、アウトプットである話す能力と書く能力の向上は本当に難しいです。ちょっとここは今後どうしていくのか、考えなければいけないです…。試行錯誤は続く。

娘 2年3ヶ月①

一つ一つの単語の発音は悪くはないと思うのですが、文章を読むと「うーん」と言う感じの娘。wとかthなどの日本語に無い発音が完全じゃないのがいけないのか、母音の発音が出来てないのがいけないのか…。リンキング、ディダクションの問題じゃないと思うんですよね。イントネーションなのかなぁ。日本語のリズムが英語の時にも出ているので、それが原因な気がします。

と、言うことで発音を矯正したくてシャドーイングに力を入れることにしました。始めはTedを使用したのですが、こちらは娘にはまだレベルが高すぎるので、早々にVoicetubeに変更。こちらは英語学習用に作られているだけあって、レベルの表示がしてあるのが助かります。英語の動画も種類分けしてあって選びやすいです。ただ、アニメや映画の動画は「音声なし。映像が流れているだけ」の時間があることもあり、シャドーイングの練習用としては不向きな気がします。娘はそれ以外の動画も興味を持って選んでくれるので良いのですが、息子は率先してアニメを選んでしまいます。楽しく学んで欲しいなと思っているので黙認していますが、これ意味あるかな、と思う時は正直あります…。英語学習の試行錯誤は続く…。